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クライマックスさんの映画レビュー・感想・評価

クライマックス

クライマックス

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激突!(1971年製作の映画)

4.0

🚚 あおり運転だめやで
前々から観たくて、やっと鑑賞しました。前方や後方からのカメラワークなど、車酔いしちゃうくらいリアルでした。古い作品だからCGじゃないよね?激突シーン凄すぎる。個人的には、地味な
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モンスター(2003年製作の映画)

3.5

一緒に暮らそう
娼婦のアイリーンは、悲惨な生い立ち。彼女なりに一生懸命生きていた。生まれて初めて、大切にしたいと思えたのがセルビーなんだろう。堅気になろうと頑張ったが、短絡的すぎで、思考回路が滅茶苦茶
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犬人間(2022年製作の映画)

3.5

パピープレイ
ワンコが1匹いました。ワンコが2匹になり、いつの間にか3匹になるお話し。不覚にも寝落ちしましたが、再鑑賞しました。カネモイケメンにご注意⚠️なかなか怖かったワン🐶

Playground/校庭(2021年製作の映画)

-

ここはわたしたちの世界
子ども視点から学校生活を描いた作品。いじめられる側がいじめる側になったり、いじめが連鎖的に広がっていく。お誕生日会に呼ばれなくて癇癪を起こしたりするノラ。握手したって解決しない
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キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.9

この荷物で、僕は救われた。
無人島で4年間生き残る、はあまりに長すぎた。そら誰でも死んでると思うよね。無人島での暮らしは、かなり中略されて残念だが、サバイバル映画には珍しく、生還後の人生が描かれていた
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神が描くは曲線で(2022年製作の映画)

4.0

パラノイアとは
中盤から誰も何も信じられなくなり、ブンブン振り回された挙句、まんまと引っ掛かりました。サスペンスミステリー好きな方には、絶対おススメ作品。155分長編ですが、移動中に2分割で鑑賞。集中
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非常宣言(2020年製作の映画)

3.6

それぞれの選択が、運命を決める。
バイオテロにより、機内にウィルスがばら撒かれてしまうパニックスリラー。以前、観たこと忘れて2度目の鑑賞。今作は「人」にフォーカスしていて、恐怖・パニック感はやや少なめ
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トリとロキタ(2022年製作の映画)

3.7

離れたくない。ただそれだけ。
トリとロキタは偽りの姉弟だけど、支え合って生きている。貧困、移民差別をテーマに、若干スリラーを含ませたヒューマンドラマ。介業者にお金取られて酷すぎる。ちゃんと親に送金でき
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ターミナル(2004年製作の映画)

4.0

人は皆、何かを待っている。
パスポートが無効になり、空港のロビーで生活することになってしまう。空港ロビーはセットらしいが、実に精細に作られていた。トム・ハンクスの趣深い演出、彼を囲むキャラ達も個性派で
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サスペリア PART2 完全版(1975年製作の映画)

3.2

勇敢なピアニスト
知る人ぞ知る名作。前編の知識もないまま「完全版」に惹かれ初鑑賞。続編でもないらしい。小道具や絵画などアートが散りばめられていて、芸術性の高いサスペンス。単なる幽霊ものじゃなくて、ラス
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

4.1

人生は素晴らしい
名作「きみに読む物語」読み聞かせ構成で幕を開ける。歳を取るごとに若返るベンジャミンの数奇な人生を描いたヒューマンドラマ。老人から幼児への段階変貌、キャスティングの加齢変化も実に自然で
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ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

3.5

🍄まるで絵本のような物語
1940年代スペインの田舎町を舞台に、少女の目線で描かれた美しい作品。台詞が少なく静かな描写で、不思議な緊張感を醸し出す。ワンショットに刻まれた小さな異常性や意外性をいかに見
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.1

♨️銭湯に行こう
閉店後の銭湯で、死体を始末するという突飛的な物語。それだけで食いついてしまうけれど、グロ描写はほぼ皆無。人間模様を描いた青春ストーリー。独特な世界観に包まれ、鑑賞後に漂うほのぼの感が
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dot the i ドット・ジ・アイ(2003年製作の映画)

2.9

危険な三角関係
どんでん返しの名作と囁かれている作品だが、開始10分で大筋ネタが読めてしまった(;o;)独身最後のヘン・ナイト・パーティって凄いね。スペイン人はエキゾチックな顔立ちで、長いキスシーンも
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

3.5

目には目を👁️
SKINは肌のことを指している。肌の色が違う異人種差別をテーマにした作品。些細なことで、黒人をボコボコにするのだが、そのお返しは、あまりにも酷い。本気で黒人を怒らせた。21分ショート作
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ブレーキ・ダウン(1997年製作の映画)

4.2

おススメ✨アクションスリラー
引越しのため、長距離ドライブを楽しむ夫婦。忽然と姿を消すエイミー。サスペあるある失踪展開か?と思いきや、事態は思わぬ方向へ。夜中に観ても、睡魔を吹っ飛ばす良作。93分でサ
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ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

3.2

しずかで、やさしい怪物
アタオカ集団のバカ女たち。人格障害の女が集まって白人主義やらなんたら変な会合やってる序盤の辺りから、アタオカと思ってた。ラストシーンで、「わたしたちやり遂げたわ!」って叫んでた
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インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

3.9

顔のない来訪者。完全なる密室殺人
時系列を遡って事件を追っていく。わからんようになったらどうしよう😱と不安だったが、理解し易い展開、伏線もしっかり回収していて、最後まで楽しめた。スコアが高いのも頷ける
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.3

甘い旋律と孤独の街
ニューヨークの夜の街を走るタクシードライバー。哀愁漂うムード音楽も楽しめた。トラヴィス扮する若かりしロバート・デ・ニーロ。初めてのデートにポルノ映画に誘うとか笑っちゃう。拳銃を手に
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グッド・ナース(2022年製作の映画)

2.6

バッド・ナース
点滴って確かに、何が入ってるかよくわからんもんな。入院して殺されちゃうなんて誰も疑わない。医療現場は大変やと思うし、看護師さんの抱えるストレスは計り知れない。でも、こんなサイコパス・ナ
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.4

息を呑む衝撃と感動の実話
手に汗握る圧倒的リアルティ作品。無差別テロに襲われたインドの高級ホテル。3日間に渡る奇跡の脱出劇を描く。宿泊客やスタッフが次々と無差別に殺されていく。歯を食いしばって唸りなが
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グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.1

もう生きていたくない
囚人と看守の人生模様を描いたヒューマンドラマ。ずいぶん昔に観たのやけど、ほとんど覚えてなくて再鑑賞。パーシーが、残忍で超バカでイライラする。コイツのキャラは、強烈に覚えてた。この
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オアシス(2002年製作の映画)

2.9

純愛とは
知的障害ある男性と脳性麻痺の女性の恋愛ドラマ。「極限の純愛映画」だと評価されてるみたいだけど、純愛ってなんだろうな。ジョンドゥはなんも考えず行動を起こし、とにかく滅茶苦茶やねん。果たしてそれ
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LOVE LIFE(2022年製作の映画)

3.2

痛かった、全部。
悔しいとか悲しいとか辛いとか。言葉にするのは難しいし、多くの人はいろんなことを未解決のまま曖昧に暮らしている。タブーなことを言う親戚、言いたいことが言えない自分。向き合えない家族や恋
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ガール・イン・ザ・ベースメント(2021年製作の映画)

2.9

個人的ゲス映画祭り?
映画『ルーム』の原案*ゲス度(中レベル)18歳の実の娘を、地下室に20年以上閉じ込める少女監禁事件のドキュメンタリー。子供がいっぱい生まれちゃう。しかも皆んなお利口さん?あり得ん
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アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.9

🦆ラジカセとコインロッカー
実に不思議なタイトル。#プータン#ラジカセ#神の声もハッシュタグ。後半の展開で思わず「えっ!?」って声が出た。なんつーか作品の世界観だね。瑛太カラーがかなり良い。絶対ネタバ
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シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

3.5

破滅的な自己愛と承認欲求
主人公のシグネは、めちゃ美人だし彼氏も芸術家でかっこよくて優しい。家もオシャレでセンスよく何が不満なんかわからんけどとにかく病んでる。自分を傷つけることで、注目と愛情を得よう
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.8

ふるえながら生きていけ
これはかなりヤバい作品。貧困と障碍、そして性が開始10分で突きつけられる。足に障碍を抱えて、リストラされたばかりの兄。生きるか死ぬかの極限状態に陥り自閉症の妹に売春をさせて生計
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さがす(2022年製作の映画)

3.3

(さがすじゃなく)こ ろ す
前々から気になっていた作品。前半の進行はとても良かったのに、後半に入って父親の足取りとネタばらし展開から、内容がほぼ「殺し」になってなんかグダグダになった。時系列をどう展
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ファーストキス 1ST KISS(2025年製作の映画)

3.1

絶対きみを泣かしたる⚡️
スコアがあまりに高いので、どうしても気になり鑑賞。確かに涙腺を刺激させるシーンがいくつかあったが、完全「泣かし」に入ってきてた。手紙って、だいたい泣かしアイテムだし「さあ、ど
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ミッドナイト・エクスプレス(1978年製作の映画)

4.0

深夜特急とは
重く苦しい緊張が途切れない作品だった。印象は若干違うけど、脱獄の名作「ショーシャンクの空に」と匹敵するくらい秀作ではないだろうか。過酷すぎる体罰の戦慄と長い年月を超えた体感に、いつのまに
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ノーウェア:漂流(2023年製作の映画)

3.7

サバイバル系は超久々の鑑賞。
大半がコンテナの中に閉じ込められる描写なので、全体に低コスト作品だと思われるけど、最後までかなり手に汗握った。この状況で出産するのはしんどすぎる。血まみれの胎盤まで食べて
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エミリー・ザ・クリミナル(2022年製作の映画)

3.5

犯罪のリアルと共感の狭間
学生ローンに苦しむエミリーが、次第に大胆な犯罪に染まっていく。偽造クレカで2,000万の車を買うシーン。決済から発覚までわずか8分。展開が早くてドキドキした。されたらまんまや
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ロスト・アイズ(2010年製作の映画)

3.3

👁️見えない恐怖
前半は若干だらけてて失速したが、後半は持ち直してまあまあビビらせてくれた。見えてるのに見えないフリするシーンが一番怖かったな。失明するってそれだけで怖いやんか。イサクの浮気が一番許せ
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アヌジャ(2024年製作の映画)

3.6

作品ジャケット出たわ
インドの貧困層にスポットを当てた作品。パパもママもいない姉妹が支え合い、繊維工場で働く。こっそり内職した手作りのバッグを売って得たお小遣い。2人でおやつを食べる何気ない描写に感動
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リアル・ペイン〜心の旅〜(2024年製作の映画)

4.6

ポーランドの地を巡る旅
ショパンの楽曲が全面に流れ、情感を彩る。じんわり心にしみるシーンと、クスッとほほ笑ませるバランスが絶妙。2人の生きづらさやホロコーストという重いテーマを、ツアーという形で実感さ
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