名作、的な立ち位置の映画なのですかね。
正直なところそこまで……という感じだったでしょうか。どうしても登場人物の多いお話だと、流れを見失いがちなんですよね。3又4又……みたいな話だと思うのですが。。…
大人サークルで鑑賞。これまでに観たジャン・ルノワール作品は全てモノクロで、カラーだったらさぞかし綺麗だろうなと思っていた。本作の色彩は期待を裏切らないものだった。
以下ネタバレ感想
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338.2833
演じる役を通して、本当の自分を発見できる
ジャン・ルノワールの傑作と名高い本作だが、私は本監督が大の苦手。
群像劇で焦点がずれる、フランス語が分からないといった言い訳を横におい…
不肖わたくし、黄金の馬車に乗り込めず──ひゃあああ。何が良いのかさっぱりわからなかった……お手上げです!フランソワ・トリュフォーをして「もっとも洗練されていて格調が高い・・・・・・教養、礼節があり、…
>>続きを読む三宅唱がモガンボに言ってたことを思い出した。辺境の地での(くだらないと言ったらあれだけど)男女関係。
図式にすると面白いことが起きている。ゴールドしか価値のない場所でゴールドの馬車というゴールド界…
とにかくずっと泣いていた。刺さりすぎて大好きな作品だった。本当に傑作だと思う。とにかく人間に寄り添う姿勢が凄かった。こんなに物語に引き込まれるとは。
舞台女優の主人公が、舞台でも女優を演じる。最初…
☆唯一無二アンニャマナーニ!異国で三人の男が惚れました。説得力ある。
☆全面的に、それを肯定するルノワール!
☆そして振り回される男たちの遊戯感!
☆フレンチカンカンもトニもゲームの規則も、恋多き女…
こんなん泣いちゃう、ネオレアリズモの遺伝子とルノワール印の舞台=人生の二重構造とがアンナ・マニーニャという身体を通して交わり爆発してる ルノワールが旅一座という奇妙な存在を愛していてうれしい たとえ…
>>続きを読むジャン・ルノワールは3作目。『フレンチ・カンカン』の最後のような派手なシーンは流石に覚えているが、それ以外は程なくしてすぅーっと体から抜けていった記憶がある。本作も例に漏れずすぅーっと体から抜けてい…
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