中上健次「赫髪」を荒井晴彦が脚色、神代辰巳が監督した傑作。本作は、上野昂志氏が指摘しているように、「水」の映画である。水は、池田敏春やなどの作品でも使われているが、本作の拘り方はくどいほどで、そこが…
>>続きを読む誰と誰の話なのか全く分からないけど、生理現象に忠実に生きている人間たち。ワイズマンの『DV』を補足するような映画。身体を通じた男女の情念は理性を軽々超えてゆく。シャブ中毒で入水自殺した娘、塩水飲んで…
>>続きを読むかつて大島渚監督の『愛のコリーダ』を観た時に、あまりのセックスへの執着にただただ恐ろしさを感じてしまったが、この映画はひたすらセックスを通して人間の愚かさや、滑稽さ、哀しさを描いているようだった。
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オープニング憂歌団のジャズ調の曲、髪がトラックの風で靡くスローモーションのカットからすでにかっこいい。
雨のシーン、赤が作品全体に通底しているのは、映画的な素晴らしさがある。
シャブ中の水死体の…
鑑賞直後もぎたて生メモ回路
とは名ばかりのシンプル怠惰202447
結構、エキセントリックというか、
欲に忠実な、すけべ女で、
私は、エロこそ、秘すれば花派なので、
瑞々しいけどゾクゾクしないな。…
緩やかに腐り崩れゆく営み。何もないようで、ずっと面白い。雨の日は休み、部屋の中で何度もいたせりその湿度。軽い嫉妬。トラックとすれ違い様ストップモーションのタイトルクレジット良い。シャブ、やたら食べる…
>>続きを読む待ってるっていいなあ羨ましかったです
狭い部屋でずっと体と体のどこかがくっついていてふーんって感じ最高
下の階のシャブ中と共鳴しあってるのもよかったです
雨も曲も素晴らしくて、赤いスリップと赤いショ…
にっかつ