ピンチョンは確実にこれから影響を受けている。ギャグと混沌の陰謀論的宇宙。遠近感も通用しないし、前に進んでいるのか後ろに引き摺られていっているのか、その二つに違いはあるのか。こういうのをやりたい!とい…
>>続きを読む英語字幕だと7割くらいしかわからないな、と思いながら観てたけどあとであらすじみたら4割くらいしかわかってなかった。観てる間はケーンやんと思ってたがケーンの時の流麗なナラティブは消えて断片的なショット…
>>続きを読む面白い
記憶喪失の大富豪アーカディンの記憶を辿る依頼を受けた男が陰謀に巻き込まれていくサスペンス
他監督作同様、中盤から冗長でやたら回りくどい展開にはなるが、トランジションのスマートさとロケーション…
ウェルズ自身の存在が大いなるサスペンスとして機能し、マイケル・レッドグレイヴの主観以外でも仰角を保つカメラによって観客は常に見下されている。
構造的には『市民ケーン』よろしく死に際に放たれた一言の探…
冒頭の人を食ったような説明をはじめ、ミステリーなのに謎が増えてきて見てるこちらが翻弄されているような構成がウェルズらしい作品。そしてウェルズ本人が演じる大富豪のキャラクターが『市民ケーン』や『第三の…
>>続きを読むアルカディン氏
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アルカディン
氏別名機密レポート
劇場公開ポスター
監督 オーソン・ウェルズ
脚本 オーソン・ウ…
米HBOにて鑑賞。なーーんでこんなに面白いものを見てなかった/知らなかったんだー!ってゆうくらい良かった。
大富豪が過去に囚われる様子は大好きな市民ケーンを彷彿とさせるけど、また違った意味で、違った…
船乗りの男が、欧州でも有数の権力者の素性を探り世界を旅するお話で、流石に機械翻訳だと辛い内容だが、画面は面白い。殆どのショットが極端な仰角か斜角で撮られていて、特徴的なパンフォーカスも健在。登場人物…
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