金田一耕助シリーズ的なミステリーを期待してたらあまり謎解きとかはなく、クズばかりの登場人物たちのドロドロした愛憎劇だった。
期待してたものとは違ったけど、この時代の雰囲気とラストの後味の悪さはすごく…
映像としては古臭さいし脚本も説明不足のところがあるものの、ロケやセットが良く出来てミステリーとしての雰囲気が楽しめる。
肝心の主人公のキャラ設定に魅力がないが、会話シーンが所々妙に面白くて引きつけ…
横溝正史的田舎ミステリーとして売れたらシリーズ化だってしたかったろうに、何故か歪な珍品になっちゃいましたの巻。荒井晴彦っぽい湿り気の強い人間関係は適当に流しつつ、ただ現世に漂う「呪い」の目線に徹して…
>>続きを読むこの世から隠された即身仏を巡っての殺人事件を描くミステリー。
村ってタイトルだけど舞台の大半は都会。
そして結果的には謎を解く事になる主人公はどKUZU野郎。
角川だから金田一風に売りたかったのか……
金田一モノのフォーマットで売りたい、という会社の要望に耐えながら、池田敏春は持ち前の病理(＝鬱)を発揮して見事フィルムノワールに抑え込んだ作品だと思う。
いつもの荒井晴彦脚本の爛れた人間関係が多々ノ…
｢異人たちとの夏｣を観てて永島敏行主演の映画でなんか観たんだよな～と思って探してたらこの映画で、記録し忘れてた
終始イヤな人間とドロドロした人間関係ばっかりで、細かいことあんま覚えてないけど終盤色々…