●そしてボクは、尻と出会った● 本屋さんで買うときは、やはりジャケットとのにらめっこになるわけですよ。 この絵柄はどうだろうか。物語性はいかがなものだろうか。 そんなことを真剣に本と見つめ合いながら、対話するわけですよ。 そして、とある本を裏返したとき私は何も迷わずカゴにその本を入れました。 なぜなら、裏表紙の尻があまりにも丸かったからです。 それがこの「デウス×マキナ」でした。 表紙は帯がかかっているのですが、帯の部分が尻を隠しています。 惜しい。実に惜しい。 でも裏表紙を見ればよいです。見事なまでに裏表紙は尻です! 内容を読んで、すっかり夢中になりました。 一つはマキナというキャラと「尻」。もう一つは世界観とストーリーです。 両方のバランスが見事に取れている冒険活劇となっています。ちょっと1つずつ見ていこうと思います。 ●強き少女マキナ● この作品が好きになるかどうかの重要な要素として