カメキチの目 8月7日の朝、NHKニュース(特集)で1953年制作の 映画『ひろしま』のことを伝えていた。 (地獄絵図の悲劇からたったの8年で、いや8年しかたっていないから、あれほど 凄まじい映画が撮れたのだろうか。 《8年といえば、ことしは東北大震災から8年目》 8年たってアメリカ軍の占領《駐留》はなくなってはいても、アメリカに遠慮し 「忖度」し、「反米的」だということで一般の映画館では上映されず、細々と 小さな独立系の映画館などで自主上映されてきたとのこと。 67年間も、忘れ《隠され》続けてきたのだ。 実際に被爆した人びとをふくめ、一般市民8万8千人が手弁当で撮影に協力した という前代未聞の映画) www.youtube.com じつは、こうして記事を書こうと思ったのは、 この朝のNHKニュースの女性キャスターさんが 話した言葉、「映画『ひろしま』を大勢の人たちが 目にしていたら、今の