経費の請求

顧客プロジェクトで経費が追跡されている場合、それらは自動的に顧客へ請求することができます。 これを行うには、経費を追加した販売オーダを参照して 経費作成 し、経費報告を作成 します。

次に、マネジャーが 経費報告を承認 し、経理部が 仕訳を記帳 します。

最後に、経費報告が仕訳帳に記帳されると、経費が指定の SO に表示されます。 SO請求済 となり、顧客に経費が請求されます。

重要

経費の承認、会計への経費の記帳、および SO への経費の再請求は、適切な アクセス権 を持つユーザ のみ 可能です。

参考

このドキュメントでは、経費の作成、申請、承認、および記帳に関する基本的な手順を説明しています。これらの手順の詳細については、以下のドキュメンテーションを参照して下さい。

セットアップ

まず、各経費カテゴリの請求方針を指定します。経費アプリ ‣ 設定 ‣ 経費カテゴリ に行きます。経費カテゴリをクリックして、経費カテゴリフォームを表示します。請求`セクションで、:guilabel:`経費の請求 の希望する選択肢の隣にあるラジオボタンをクリックします。

  • いいえ: 経費カテゴリは再請求できません。

  • 原価で: 経費カテゴリは、経費カテゴリフォームで設定された原価で経費を顧客請求書に計上します。

  • 販売価格: 経費フォームで設定された販売価格で経費カテゴリの顧客請求書が作成されます。

経費を作成

まず、新しい経費を作成する 際には、顧客への経費の請求に正確な情報を入力する必要があります。ドロップダウンメニューを使用して、SO再請求先顧客 フィールドに追加します。

次に、経費が計上される 分析分配 を選択します。必要に応じて、複数のアカウントを選択できます。

別の 分析分配 を追加するには、明細をクリックして 分析 ポップオーバーウィンドウを表示します。 明細追加 をクリックし、ドロップダウンフィールドから希望する 分析分配 を選択します。 複数の 分析分配 を選択する場合は、パーセント フィールドを変更する 必要があります。デフォルトでは、両方のフィールドに 100% が入力されています。 選択した全ての勘定科目の合計が 100% になるように、全てのフィールドのパーセンテージを調整して下さい。

Example

ある塗装会社が、2つの異なる企業が入居するオフィスビルの塗装を請負うことに合意しました。見積作成の段階で、オフィスでプロジェクトに関するミーティングが行われました。

両社は、塗装会社の従業員の交通費を支払うことに同意しています。走行距離とホテルの経費を作成する際、両社 は、50%ずつで、分析分配 の明細に記載されます。

経費報告を作成

経費が作成された後、経費報告は、他の全ての経費と同様に、作成 および 申請 されなければなりません。

Once the expense report is submitted, a Sales Orders smart button appears at the top-center of both the expense report, and each individual expense record being reinvoiced.

請求先が経費に記載されていることを確認します。

重要

このように経費報告が承認された後に経費が自動的に請求されるため、再請求顧客 フィールドで適切な SO を選択することが 非常に重要 です。

再請求先顧客`フィールドは、経費報告が **承認** されるまでは変更が可能です。経費報告が承認された後は、:guilabel:`再請求先顧客 フィールドは変更できなくなります。

経費を承認し記帳する

経費報告を承認する前に、経費報告を承認する分析配布 セクションが全ての経費明細に記入されていることを確認して下さい。

If an Analytic Distribution entry is missing, assign the correct accounts from the drop-down menu, then click Approve.

全ての分析配布明細が入力された経費報告書。

注釈

経費報告が 申請 された後 のみ 承認 ボタンが表示されます。

経理部門が通常、仕訳の記帳 を担当します。 経費を仕訳帳に記帳するには、仕訳を記帳 をクリックします。 経費報告が承認されると、記帳することができます。

SO は、仕訳帳を記帳した のみ 更新されます。 仕訳帳を記帳すると、参照されている SO に経費が反映されます。

経費の請求

経費報告が承認され、仕訳帳が記帳されると、SO が更新され、顧客に請求書を送ることができます。

経費報告を選択し、 販売オーダ スマートボタンをクリックして SO を開きます。 経費の請求書が再発行され、SO に表示されます。

注釈

経費報告書では、複数の SO を参照できます。複数の SO が参照されている場合、販売オーダ スマートボタンをクリックすると、その経費報告に関連する全ての SO を表示するリストが開きます。 SO をクリックすると、個々の SO の詳細が開きます。

経費は 販売オーダ オーダ明細 タブにリストされます。

販売オーダをクリックした後、販売オーダに記載されている経費をご覧下さい。

次に、請求書作成 をクリックすると、請求書作成 ポップアップウィンドウが表示されます。請求書が 通常請求書前受金(割合)、または 前受金(固定金額) のいずれであるかを選択します。次に、ドラフト請求書作成 をクリックします。これにより、顧客用のドラフト請求書が作成されます。請求書を確認するには 確認 をクリックし、顧客に経費の請求書が発行されます。