フレキシブルな税(会計ポジション)

ビジネスを運営する場合、顧客や取引先の所在地や業種によって、様々な税金を適用したり、様々な勘定科目で取引を記録したりする必要があります。

会計ポジション 機能により、各取引に使用される適切な税と勘定科目を自動的に選択する規則を設定することができます。

設定

この機能を有効にするには、 POS ‣ 設定 ‣ 管理設定 に行き、 会計 セクションまでスクロールダウンし、 柔軟な税 を有効にします。

次に、 デフォルト フィールドに、選択したPOSの全ての売上に適用されるデフォルトの会計ポジションを設定します。また、 許可済 フィールドに選択する会計ポジションを追加することもできます。

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会計ローカライゼーションパッケージ を有効にすると、いくつかの会計ポジションがあらかじめ設定され、POSで設定・使用できるようになります。しかし、 新規会計ポジションを作成 することもできます。

注釈

会計ポジションを設定しない場合、税はプロダクトフォームの 顧客税 フィールドで定義されたままとなります。

会計ポジションを使用する

POSセッション を開き、許可された会計ポジションの一つを使用します。次に、本型 アイコンの横にある ボタンをクリックし、リストから会計ポジションを選択します。そうすることで、選択された会計ポジションの規制の対象となる全てのプロダクトに、定義された規則が自動的に適用されます。

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注釈

デフォルトの会計ポジションが設定されている場合、税ボタンは会計ポジションの名前を表示します。