eWalletsおよびギフトカードの使用

Odooを利用することで、顧客は eWalletsギフトカード をオンラインや店舗でのショッピングに利用することができます。

eWalletとギフトカードをeコマースとPOSで使用可能にするには、まず 販売アプリ ‣設定 ‣ 管理設定 ‣ 価格セクション で :guilabel:` 値引き、ロイヤリティ&ギフトカード` を有効にします。有効化したら、 販売アプリ ‣ プロダクト ‣ ギフトカードeWallet に進み、 :guilabel:新しいeWalletまたはギフトカードプログラムを 作成 します。

eウォレット

eWalletにより、顧客はオンラインアカウントにクレジットを保存し、オンラインストアや実店舗で商品を購入する際に、そのクレジットを支払方法として使用できます。eWalletsはまた、複数の ギフトカード を一元管理するために使用することもできます。

eWalletプログラムを作成する前に、eWallet トップアップ プロダクトを作成する必要があります。トップアップとは、あらかじめ定義されたデジタルクレジットの価値を、実際の通貨と交換するためにeWalletに追加することです。これらのクレジットは、eコマースショップまたは POS' での支払い方法として使用することができます。トップアップバリューは異なる金額にすることができます。

Example

$50のトップアップは$50で購入でき、同額のクレジットがeウォレットに追加されます。

トップアッププロダクトを作成するには、 販売アプリ ‣ プロダクト ‣ プロダクト と進み、 :guilabel:新規プロダクトを 作成 します。プロダクトテンプレートで以下のようにオプションを設定します:

  • プロダクト名: トップアッププロダクトの名前を入力します(例:$50トップアップ)。

  • 販売可能: 有効化済

  • プロダクトタイプ: :guilabel:` サービス` を選択します

  • 請求方針: :guilabel:前払/固定金額` を選択します

  • オーダで作成: なし を選択します

  • 販売価格: トップアップ金額を入力します

注釈

異なる金額のeWalletトップアップを行うには、複数のトップアッププロダクトを作成し、それに応じて 販売価格 を変更します。

トップアップが作成されたら、 販売アプリ ‣ プロダクト ‣ ギフトカードeWallet から :guilabel:eWalletプログラムを`作成`します。以下の設定オプションが利用可能です:

  • プログラム名: eWalletプログラムの名前を入力します

  • プログラムタイプ: eWallet を選択します

  • eWalletプロダクト: 先に作成したeWalletトップアップを選択します。異なる金額のトップアップを作成した場合は、このプロセスを繰返します。

  • Eメールテンプレート: 顧客に送信するEメールに使用するEメールテンプレートを選択します。新しいテンプレートを作成するには、フィールドをクリックして さらに検索 を選択し、 作成 をクリックします。

  • 通貨: eWalletプログラムで使用する通貨を選択します

  • 会社: プログラムが有効で利用可能な会社を選択します

  • 利用可能: プログラムが有効で利用可能なアプリケーションを選択します

  • ウェブサイト: プログラムが有効で利用可能なウェブサイトを選択します。全てのウェブサイトを含めるには、このフィールドを空にします。

  • POS: プログラムが有効で利用可能な POS' を選択します。全ての POS を含める場合は、このフィールドを空にします。

eWalletプログラム設定ページ

プログラムの設定が完了したら、左上にある eWalletを生成 ボタンをクリックしてeWalletを生成します。eWalletは 顧客 および/または 顧客タグ に基づいて生成することができます。数量は選択された 顧客顧客タグ に応じて自動的に調整されます。次に eWallet値 を設定します。最後に、有効期限 を設定します。

生成されたeWalletは、右上にある:guilabel:eWallet スマートボタンからアクセスできます。そこから、eWalletをEメールまたはURLリンク:guilabel:送信 または:guilabel:共有 します。

eWallets送信および共有ボタン

有効期限取引先残高 を変更するには、eWalletをクリックして下さい。eWalletの コード を変更、削除、複製することは できません

ギフトカード

ギフトカードは顧客によって購買され、eコマースショップやPOSでの支払時に支払方法として使用されます。

新しいギフトカードプログラムを作成する前に、まずギフトカードをプロダクトとして作成する必要があります。そのためには、 販売アプリ ‣ プロダクト ‣ プロダクト に行き、 プロダクトを`作成 します。プロダクトテンプレートで以下のようにオプションを設定します:

  • プロダクト名: ギフトカードのプロダクト名を入力して下さい。

  • 販売可能: 有効化済

  • プロダクトタイプ: :guilabel:` サービス` を選択します

  • 請求方針: :guilabel:前払/固定金額` を選択します

  • オーダで作成: なし を選択します

  • 販売価格: ギフトカードの金額を入力して下さい。

注釈

異なる金額のギフトカードを用意するには、複数のギフトカードプロダクトを作成し、それに応じて 販売価格 を変更して下さい。

ギフトカードプロダクトが作成されたら 販売アプリ ‣ プロダクト ‣ ギフトカードeWallet で :guilabel: ギフトカードプログラムを 作成 します。以下の設定オプションが利用可能です:

  • プログラム名: ギフトカードプログラムの名前を入力します

  • プログラムタイプ: ギフトカード を選択します

  • ギフトカードプロダクト: 先に作成したギフトカードプロダクトを選択します。異なる金額のギフトカードプロダクトを作成した場合は、このプロセスを繰返します。

  • Emailテンプレート: デフォルトの ギフトカード: ギフトカード情報 のテンプレートを選択するか、フィールドをクリックして さらに検索 を選択し、 作成 をクリックして新しいテンプレートを作成します。

  • レポート印刷: ギフトカード を選択します。

  • 通貨: ギフトカードプログラムで使用する通貨を選択します

  • 会社: プログラムが有効で利用可能な会社を選択します

  • 利用可能: プログラムが有効で利用可能なアプリケーションを選択します

  • ウェブサイト: プログラムが有効で利用可能なウェブサイトを選択します。全てのウェブサイトを含めるには、このフィールドを空にします。

  • POS: プログラムが有効で利用可能な POS' を選択します。全ての POS を含める場合は、このフィールドを空にします。

ギフトカードプログラム設定ページ

プログラムの設定が完了したら、左上にある ギフトカード生成 ボタンをクリックしてギフトカードを生成します。ギフトカードは 匿名顧客 または 選択された顧客 に対して生成することができます。guilabel:匿名顧客`の場合は :guilabel:`生成数 を設定し、 選択された顧客`の場合は :guilabel:`顧客顧客タグ の両方を選択します。次に ギフトカード値 を設定します。最後に、:guilabel:`有効期限 を設定します。

生成されたギフトカードは、右上の ギフトカード スマートボタンからアクセスできます。そこから、:guilabel:`送信または:guilabel:`共有`でギフトカードをEメールまたはURLリンクで送ることができます。

ギフトカード送信および共有ボタン

guilabel:有効期限取引先残高 を変更するには、ギフトカードをクリックして下さい。ギフトカードの コード を変更、削除、複製することは*できません*。