クレジットノートと払戻

A credit/debit note, or credit/debit memo, is a document issued to a customer that notifies them that they have been credited/debited a certain amount.

クレジットノートを発行するのは以下のような場合です:

  • 請求書上の誤り

  • 商品の返品またはサービスの拒否

  • 納品された商品が破損していた場合

デビットノートは、クレジットノートより一般的ではありませんが、最もよく使用されるのは、確定済の顧客請求書や仕入先請求書を修正したために、顧客や仕入先が負っている債務を追跡するためです。

注釈

クレジット/デビットノートを発行することは、有効な請求書をキャンセル、返金、または修正する唯一の合法的な方法です。顧客へ送金する必要がある場合、または保管可能なプロダクトが返品された場合、返品 を検証する必要がある場合は、その後 支払登録 することを忘れないで下さい。

クレジットノートの発行

会計 ‣ 顧客 ‣ クレジットノート に行き、 作成 をクリックすることで、クレジットノートをゼロから作成することができます。クレジットノートフォームへの入力は請求書フォームと同じように行います。

しかし、ほとんどの場合、クレジットノートは関連する請求書から直接作成されます。それには、 会計 ‣ 顧客 ‣ 請求書 に行き、関連する 顧客請求書 を開き、 クレジットノート をクリックします。

3つのオプションから選択できます:

  • 部分返金

  • 全額返金

  • 全額返金と新規ドラフト請求書

注釈

クレジットノートの連番は`R`で始まり、その後に関連ドキュメントの番号が続きます。 (例:RINV/2019/0004 is related to the invoice INV/2019/0004)

部分返金

部分返金 オプションを選択すると、Odooは元の請求書から必要な情報をあらかじめ入力したクレジットノートのドラフトを作成します。このオプションは部分返金を行う場合、またはクレジットノートの詳細を変更する場合に選択します。

注釈

これは、支払中*または*支払済 とマークされた請求書用の唯一のオプションです。

全額返金

全額返金 オプションを選択すると、Odooはクレジットノートを作成し、自動的にそれを検証し、関連する請求書と消込します。

全額返金クレジットノート。

これは、全額返金または 検証済 請求書の 取消 を選択するオプションです。

全返金と新規ドラフト請求書

全額返金と新規ドラフト請求書 オプションを選択すると、Odooはクレジットノートを作成し、それを自動的に検証し、関連する請求書と消込し、元の請求書と同じ詳細が予め記入された新しい請求書ドラフトを開きます。

これは、 検証済 請求書の内容を 修正 するオプションです。

デビットノートの発行

会計 ‣ 顧客 ‣ 請求書 にアクセスするか、デビットノートを発行したい関連請求書をクリックして、デビットノートをゼロから作成することができます。請求書のフォームビューで 歯車アイコン (↪So_26) --> デビットノート をクリックし、情報を入力し、 デビットノートを作成 をクリックします。

仕入先返金を記録

仕入先返金 はクレジットノートと同様の方法で記録されます:

会計 ‣ 仕入先 ‣ 返金 に行き、 作成 をクリックするか、関連する 仕入先請求書 を開き、 クレジットノート をクリックして、クレジットノートをゼロから作成することができます。

デビットノートを記録

仕入先からの デビットノート は顧客に発行されるのと同様の方法で記録されます:

会計 ‣ 取引先 ‣ 請求書 に移動し、デビットノートを記録したい関連請求書を開き、 歯車アイコン (⚙) --> デビットノート をクリックします。情報を入力し、 デビットノートを作成 をクリックします。

仕訳

請求書からクレジット/デビットノートを発行すると、元の請求書によって生成された仕訳項目がゼロになる 逆仕訳 が作成されます。

Example

仕訳の仕訳帳請求書:

請求書仕訳。

そしてこれが、上記の下の請求書をリバースするために作成されたクレジットノートの仕訳です:

クレジットノートの仕訳は、請求書仕訳を逆仕訳します。