チップ

チップの習慣がある国があります。POSでは 店舗バーレストラン でチップを渡すことができます。

設定

POSでチップを許可するには、 POS ‣ 設定 ‣ 管理設定チップ 機能を有効にします。ページ上部で、チップ を許可したいPOSを選択し、 支払 セクションまでスクロールダウンして チップ をチェックします。有効化したら、対応するフィールドに チッププロダクト を追加し、保存します。指定されたプロダクトは顧客の領収書の参照として使用されます。

POSでチップを有効にする

チッププロダクト

チッププロダクト はその場で作成することができます。そのためには、 チッププロダクト <configuration> ` フィールドにプロダクト名を入力し、 :guilabel:`作成 をクリックするか、 エンター キーを押します。プロダクトは自動的に支払画面でチップとして使用されるように設定されます。

ただし、POSセッションでチッププロダクトを選択できるようにしたい場合は、POSで利用可能 設定を有効にする必要があります。そのためには、 作成と編集... をクリックしてプロダクト設定フォームを開きます。次に、 販売 タブに移動し、 POSで利用可能 チェックボックスにチェックを入れ、 保存 & クローズ をクリックします。

注釈

  • チップとして使用するプロダクトを作成する場合、不必要な在庫移動を避けるために、プロダクトタイプ消耗品 のままにしておきます。

  • 1つのPOSにつきチッププロダクトは1つしか選択できませんが、それぞれ異なるプロダクトを選択することができます。

Adyen端末を使用したチップ

Adyen の決済端末を使用し、端末を使用して チップ を有効にしたい場合は、 チップの管理設定 <configuration>`の下にある :guilabel:`決済端末を使用してチップを追加(Adyen) にチェックを入れます。

支払後のチップ

バーやレストランでPOSシステムを使用している場合、支払後にチップを追加(北アメリカ特有) を有効にすることができます。そうすることで、顧客とウェイターが手動で印刷・記入する請求書が生成されます。その請求書には、顧客が支払後に渡すチップの金額が表示されます。

重要

この機能を使用するには、選択した支払方法に銀行仕訳帳が付与されている必要があります。

チップを追加

オーダにチップを追加するには、支払画面<pos/sell>`にアクセスし、:guilabel:`♥ チップ をクリックします。次に、チップの金額を入力し、確認 をクリックして確認し、支払を処理します。

チップポップアップウィンドウ

または、POSインターフェイスで :ref:`チッププロダクト <tip-product> ` を選択してカートに追加することもできます。選択されると、そのプロダクトは自動的にチップとして設定され、そのデフォルト値は 販売価格 と等しくなります。

Adyen端末を使用したチップ

チェックアウトの際、決済端末として Adyen を選択し、 送信 をクリックして支払要求を端末に送信します。顧客は支払に進む前に、端末の画面で希望するチップ額を入力するよう求められます。

支払後のチップ

チェックアウトの際、カードの支払方法を選択し、クローズタブ をクリックします。そうすることで、顧客が記入する請求書が作成されます。

顧客による支払完了後のチップ請求書

次の画面で、パーセンテージ(15%20%25%)をクリックするか、チップなし、または顧客が選択したチップ額を入力します。次に、確定 をクリックすると、次の順番に移動します。

支払後に徴収するチップ額を選択する画面