サブスクリプションをクローズする

Odoo サブスクリプション では、顧客がサブスクリプションを自己管理するかどうか、またはそれを完全に制限するかどうかなど、企業側で柔軟に選択することができます。

設定

まず サブスクリプションアプリ ‣ 設定 ‣ 定期プラン に移動します。そこから 新規 をクリックして新しいプランを作成するか、既存のプランを選択して変更します。

定期プラン フォームで、 セルフサービス セクションの クローズ可能 オプションを有効にして、顧客が顧客ポータルを使用して自分のサブスクリプションをクローズすることを許可します。

Odooサブスクリプションの定期プランのフォームにあるクローズ可能オプション。

サブスクリプションをクローズする

管理者ビュー

サブスクリプションプロダクトの見積が確認された後、それは販売オーダとなり、サブスクリプションのステータスは 進行中 に変わります。

その時点で、サブスクリプションオーダの一番上、 進行中 やその他のステージを含む行の近くにある クローズ ボタンからサブスクリプションを終了することができるようになります。このオプションは、オーダが請求され、支払が登録された後でも利用可能です。

Odooサブスクリプションで管理者ビューからサブスクリプションを終了します。

クローズ ボタンをクリックすると、 終了理由 ポップアップウィンドウが表示され、管理者はサブスクリプションを終了する理由を入力するか、 理由 フィールドのドロップダウンメニューから選択することができます。

Odooサブスクリプションでクローズボタンをクリックすると、終了理由のポップアップが表示されます。

希望する 理由 が入力されたら、 送信 ボタンをクリックします。

終了理由 ポップアップウィンドウで 送信 をクリックすると、サブスクリプション販売オーダが更新され、指定された 終了理由 とともに 解約済 ステータスタグが表示されます。

Odooのサブスクリプションで終了したサブスクリプション用の解約済販売オーダ。

販売オーダの チャター の中にも、それと同じ終了理由が表示されます。

Odooサブスクリプションで終了済サブスクリプションの解約済販売オーダのチャター。

顧客ビュー

注釈

管理者として、サブスクリプションを管理する際に顧客が見るものを可視化する機能は、サブスクリプション販売オーダの上部にある プレビュー ボタンからアクセスできます。

顧客から見ると、顧客ポータルの サブスクリプション終了 ボタンは販売オーダの左側にあります。

Odooサブスクリプションの販売オーダの顧客ビューでのサブスクリプション終了ボタン。

顧客が サブスクリプション終了 ボタンをクリックすると、 サブスクリプション終了 ポップアップウィンドウが表示され、顧客はサブスクリプションを終了する理由をリストから選択しなければなりません。

サブスクリプション終了時に表示される、サブスクリプション終了ポップアップウィンドウ。

注釈

顧客ができるのは、サブスクリプションを終了する理由を事前に設定された理由を選択すること のみ です。顧客ポータルからカスタム理由を入力することはできません。これらの選択は サブスクリプション ‣ 設定 ‣ 終了理由 で調整することができます。

顧客は終了理由を選択し、ポップアップウィンドウの 送信 ボタンをクリックします。

終了すると、カスタマーポータルのサブスクリプションオーダには クローズ済 というタグが付けられます。

さらに、指定された 終了理由 はバックエンドの サブスクリプション アプリのサブスクリプションオーダに表示されます(管理者ビュー)。