税ユニット

重要

これは、複数会社環境にのみ適用されます。

税ユニット とは、VAT課税対象企業のグループであり、法的には互いに独立し ているが、財政的、組織的、経済的に密接に関連しているため、同一の VAT課税対象企業とみなされます。税ユニット の設立は強制ではありませんが、設立する場合、ユニットの構成企業は同一の に属し、同一の 通貨 を使用し、1社を 税ユニット**の **代表 企業として指定しなければなりません。 税ユニット は、税務申告 のみを目的とした特定の 税ID を受け取ります。 構成 会社は、 商業目的 のために使用される特定の 税ID を保持します。

Example

企業 A は €300.000,00のVAT税を負担しており、企業 B は€280.000,00のVAT税を回収できます。両者は 税ユニット として構成され、2つのVAT税額が均衡し、共同で€20.000,00のVAT税額のみを納付しなければなりません。

設定

税ユニット を作成するには、 会計 ‣ 設定 ‣ 税ユニット に進み、 新規 をクリックします。税ユニットの 名称 を入力し、 、その税ユニットに組み込む 会社主要会社、その税ユニットの 構成 会社の 税ID を選択します。

会計ポジション

同じ 税ユニット の構成会社間の取引はVATの対象外であるため、 税マッピング (会計ポジション) を作成することで、構成会社間の取引に対するVATの適用を回避することができます。

構成会社が選択されていることを確認してから 会計 ‣ 設定 ‣ 会計ポジション に進み、 作成 で新しい 会計ポジション を作成します。 税マッピング タブをクリックし、通常 構成会社でない 取引に適用される プロダクトの税 を選択し、 適用する税構成会社 取引に適用する0%の税を選択します。

必要であれば 会計マッピング タブにも同じことを行い、データベースの 構成会社についてこのプロセスを繰り返します。

Example

お使いの ローカリゼーションパッケージ によって、表示されるスクリーンショットと税が異なる場合があります。

税ユニットの会計ポジションマッピング

次に 連絡先 アプリを開いて、会計ポジションを割当てます。連絡先の 構成 会社を検索し、連絡先の カード を開きます。販売&購買 タブをクリックし、会計ポジション フィールドに、 税ユニット 用に作成した 会計ポジション を入力します。各会社データベースの 構成 会社カードフォームごとに、このプロセスを繰返します。

税レポート

代表 会社は、 会計 ‣ レポーティング ‣ 税レポート に進み、 税ユニット税ユニット を選択することで、税ユニット の集計された税レポートにアクセスすることができます。このレポートには全ての 構成会社 の取引が集計され、.XMLエクスポートには 主要 会社の名前とVAT番号が含まれます。

税ユニット税レポート