Tier8 中国 中戦車 (課金戦車)
スペック(v1.11.1)
車体
耐久値 | 1,400 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 120/80/50 |
最高速度(前/後)(km/h) | 50/15 |
重量(t) | 37.5 |
実用出力重量比(hp/t) | 15.47 |
本体価格 | 8,450G相当 |
修理費(Cr) | |
超信地旋回 | 不可 |
ロール | 攻撃的中戦車 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
120 mm TG | 3.43 | APCR HEAT HE | 233 299 62 | 400 400 515 | 1,371 | 0.33 | 2.3 | 1,368 907 722 | 30 | 1,065 4,800 630 | 2,350 | -8°/+15° |
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砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
122 TM | 280/140/70 | 30 | 370 | 9,720 |
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エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
12150L7BW | 580 | 12 | 935 |
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履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
122 TM | 39 | 40 | 7,700 |
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無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
A-220B | 750 | 40 |
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乗員
1 | Commander | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Loader(Radio Operator) |
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拡張パーツ
Class2 | Class2 | Class1 | Class1 | Class1 | Class1 | ||||||
○ | ○ | Class1 | Class2 | Medium |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 15.9% | 3.02% |
移動時 | 11.91% | 2.26% |
車両に関する変更履歴
v1.11.0 | スーパーテスト用に追加 |
v1.11.1 | クライアント内に追加 |
v1.11.1.3 | 新規実装 |
解説(v1.11.1.3)
- 火力
俯角は-8°と中国戦車としては例外的に大きく取れる。- 120 mm TG
単発ダメージと貫通力に優れた主砲。
精度も優秀で、APCRは弾速が速いため遠距離狙撃も可能。HEATは弾速が落ちるが、貫通力が極めて高い。
絶大な高火力と引き換えに発射速度は非常に低く、DPMはTier8としてはELC EVEN 90に次ぐブービーである。一発でも貫通できないと後が続きにくいため、確実に貫通させていきたい。
- 120 mm TG
- 装甲
T-54と同等という重装甲を誇る。HPも中戦車としては及第点。- 砲塔
砲塔正面は大部分が300mmに達し、同格駆逐戦車のプレミアム砲弾でも貫通が安定しないという重戦車顔負けの硬さを誇る。
ただし左右にあるキューポラは弱点で160mm程度となっている。比較的大きめで隠すのも難しいので、正面が硬いとは言え近距離戦ではあまり悠長に頭出しをしない方が良いだろう。
砲付け根の上にある棒(対戦車ミサイルのガイド)に当たり判定は無いが、正面から見ると棒の上が弱点と分かりやすい目印となってしまっている。 - 車体
上部220mm、下部200mm程度とこちらも中戦車としてはかなり硬いが、標準化や撃ち下ろしを考慮すると正味190mm~200mm程度といったところ。砲塔に比べると防御力は落ちる。
側面は80mmの垂直装甲。
履帯の上に張り出しているように見える場所は全て空間装甲となっている。しかし履帯のサイドカバーには当たり判定は無い。
- 砲塔
- 機動性
中戦車としてはお世辞にも良いとは言えず、快速重戦車より少し速い程度。
最高速度は平均的だが、下り坂等を利用しなければそこに達することもない。
後退速度や砲塔旋回速度も他の中戦車に比べて遅く、総じて機動性は低め。拡張パーツやスキル、消耗品で可能な限り補いたい。
DPMの低さもあってドッグファイトの適性は絶望的なため、自分から詰め寄るような戦車では無いが、敵から仕掛けられると逃げ切れないので敵との距離は注意。
- その他
隠蔽性は中国戦車らしく良好。視認範囲は狭く、STGと並んで同格MT中最下位となっている。
史実
122型戦車とは、中ソ国境紛争でソ連からの技術提供を失いながらも、第二世代MBTに対抗するべく中国が1960年代から70年代にかけて開発し、後に80式主力戦車の原型となった試作戦車である。
流れとしては69式戦車と同じではあるが、69式戦車が実質59式戦車の微強化に留まってしまい将来的に性能不足となるのが明らかであったので、122戦車はより高性能な戦車を目指している。
最初に新技術を詰め込んだ「三液型」(油圧式サスペンション、油圧式流体クラッチ、油圧式パワーステアリング)が試作されたがトラブルが多発したため、次により現実的な技術で代用する「三機型」(トーションバーサスペンション、機械式クラッチ、機械式操縦装置)が試作された。TMとは三機型(three-mechanical)を指す。
主砲には69式中戦車の100mm砲よりも強力な国産の120mm滑腔砲が選ばれ、副武装として二梃の7.62mm機関銃と砲塔上部右キューポラには20mm単装機関砲もしくは12.7mm連装機関銃が設置された。
更に次世代戦車には対戦車ミサイルが不可欠であると考え、砲塔側面に連装ミサイル発射機を装備する事とされた。ガンランチャー方式では無いが発射機は戦車砲から伸びたガイドと接合されており、戦車砲と同調して俯仰角を調節し、中央のミサイル誘導用赤外線サーチライトから赤外線を対象に照射して誘導する予定だった。
様々な新要素を取り込んだ122型戦車の開発は難航し、69式戦車と同じく文化大革命による開発停止の憂き目を見る。
更にその後は西側との関係改善によって技術提供を受ける事が出来るようになったため、国産にこだわる必要が無くなり122型戦車を主力戦車とする計画は無くなった。
中国の国際的孤立の中で国産で第二世代に匹敵する戦車を開発するという困難な計画は失敗に終わったが、この戦車を基にして西側技術を取り入れた次世代戦車の実証機が開発され、122型戦車の砲塔と69式戦車の車体を組み合わせた1223型試作戦車は80式主力戦車に繋がっていく。
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