トーチカ

トーチカは、ポケモンのわざの一種。

説明文

たたかうわざ

第七世代・第八世代・第九世代

あいての こうげきを ふせぐと どうじに ふれた あいてに どくを あたえて しまう。

(漢字) 相手の 攻撃を 防ぐと 同時に 触れた 相手に 毒を 与えてしまう。

使用ポケモン : 覚える方法

レベルアップ

凡例

進：進化時に覚える。

こんなときに使おう

まもる#こんなときに使おうも参照。まもる状態の効果に加え、直接攻撃をしてきた相手をどく状態にすることができる。

通常のどく状態にするので、どくどくも覚えている場合はもうどくを優先すべき相手なのかどうかを見極めたい。

技の仕様

• そのターンの最後にトーチカを使った場合は失敗する。
• まもる/みきり/こらえる/キングシールド/ニードルガード/トーチカ/ブロッキング/ダイウォール/スレッドトラップ/ワイドガード/ファストガードが成功した次のターン、まもる/みきり/こらえる/キングシールド/ニードルガード/トーチカ/ブロッキング/ダイウォール/スレッドトラップの成功率は下がる。
  • 成功するごとに、次の成功率は1/3になる。下限は1/3⁶ = 1/729。
  • この逆の順であれば成功率は下がらない。例えばトーチカの後のワイドガードは必ず成功する。
• 失敗した場合や連続で使用しなかった場合は、成功率はリセットされ必ず成功するようになる。
• ねこのて/まねっこ/ゆびをふるで選ばれない。

トーチカ状態

• トーチカの使用者がそのターン受ける攻撃技・変化技を無効化する。さらに直接攻撃をしてきた相手をどく状態にする。
  • 場を対象とする技や、一部の技は防げない(まもる (状態変化)#詳細な仕様を参照)。
  • ふいうちなど、直接攻撃技であっても決まらない技を仕掛けてきた相手をどく状態にすることはできない。
  • タイプ相性や特性で効果がない直接攻撃技を受けた場合でも、相手をどく状態にできる。
  • 連続攻撃技かつ直接攻撃だった場合、判定は1回だけ行われる。
  • フリーフォールを防いだときはどく状態にすることができない(フリーフォール#ニードルガードバグも参照)。
• 使用者がみがわり状態である場合でもどく状態にできる。
• 相手がみがわり状態である場合でもどく状態にできる。
• 相手がどく状態に抵抗を持つ場合は、どく状態にすることができない。
  • 使用者の特性がふしょくである場合、どくタイプやはがねタイプのポケモンもどく状態にできる。
• 相手がぼうごパットを持つ場合はどく状態にならない。このとき持ち物に関するメッセージは出ない。
• フェイント/ゴーストダイブ/シャドーダイブ/いじげんホール/いじげんラッシュを受けた場合、トーチカ状態は取り除かれダメージを受ける。直接攻撃であってもどく状態にすることができない。
  • 攻撃がタイプ相性により効果がなかった場合は、トーチカ状態は取り除かれない。このときでもどく状態にすることはできない。
  • これらによりトーチカ状態を取り除かれた場合、次のターンのトーチカは連続使用とは見なされず、必ず成功する。
• Zワザ/ダイマックスわざを受けた場合、攻撃を防ぎきれずにダメージを1/4に抑えて受ける。
  • Zワザが直接攻撃であれば、ダメージを受けてから相手をどく状態にする。
  • Zワザ/ダイマックスわざで攻撃を防ぎきれなかった場合でも、トーチカ状態が取り除かれるわけではない。次のターンのトーチカは連続使用扱いとなり、成功率が下がる。
• 特性ふかしのこぶしのポケモンが使用する直接攻撃を受けた場合、トーチカによる守りは無視され、相手をどく状態にすることもできない。
  • ふかしのこぶし/ハイパードリルで守りを無視された場合でも、トーチカ状態が取り除かれるわけではない。次のターンのトーチカは連続使用扱いとなり、成功率が下がる。
• 技を防いだときは直接攻撃に反応する特性や持ち物は発動しない。トーチカの効果のみが優先される。
  • ゴーストダイブ/Zワザ/ふかしのこぶしなどにより技を防げなかった場合は、これら特性や持ち物の効果は発動する。

備考

• ドヒドイデの専用技。

各言語版での名称

関連項目

• こらえる