摂政宮杯(現在の天皇賜杯)が完成し、春場所から幕内最高優勝者に授与されることになった。 翌年の大坂相撲との合併を控え、東西連盟大相撲が3月12日から大阪扇町公園で、10月8日から天王寺で行われ、大阪力士の実力判定の材料とされた。また、10月には最高優勝者(常ノ花)に賜杯が授与された。 幕内最高優勝 * 春(1月14日初日):西横綱 常ノ花寛市(11戦全勝) * 夏(5月13日初日):西前頭8枚目 大蛇山酉之助(10勝1敗) 優勝旗手 * 春:西前頭2枚目 常陸岩英太郎(10勝1敗) * 夏:西前頭8枚目 大蛇山酉之助(10勝1敗)