D線とはナトリウム原子の発光スペクトルに見られる強い二重線のことをいう。 波長の長い方をD1線、短い方をD2線と呼ぶ。それぞれ589.592424(3)nm、588.995024(3)nmの波長をもち、黄色の光に対応する。