静御前堂(しずかごぜんどう)は、福島県郡山市静町(旧大槻町地域)にある、静御前を祀る仏堂。2kmほど離れた場所に建つ磐石山長泉寺が管理している。床下にある石造塔婆が郡山市指定重要有形文化財に、また、建物裏にある針生古墳が郡山市指定史跡に指定されている。 静御前堂と同様に静御前の最期についての伝説が伝えられる地は全国各地にあるが、従者の小六の碑が残っている場所は他に例がなく珍しいものである。