『遊星からの物体X』(ゆうせいからのぶったいエックス、原題: The Thing)は、1982年のアメリカ合衆国のSFホラー映画。ジョン・カーペンター監督、ターマン・フォスター・プロ製作。SFX担当は当時22歳のロブ・ボッティンで、同監督の『ザ・フォッグ』(1979年)に続いての登板となる。出演はカート・ラッセルとA・ウィルフォード・ブリムリーら。1951年の映画『遊星よりの物体X』に続く、ジョン・W・キャンベルの短編SF小説『影が行く』の2度目の映画化で、南極基地に現れた地球外生命体の怪物とそれに立ち向かう隊員達を描いている。