角川源義賞(かどかわげんよししょう)は、角川書店の創業者で、民俗学者・国文学者・俳人でもあった角川源義の国学者としての日本文化振興への思念の一端を具現しようと、昭和54年(1979年)に角川文化振興財団の発足と同時に創設された学術賞。主に中堅以上の研究者に授与される。10月下旬(11月初旬)に発表され、贈呈式は12月に行われ、賞状、記念品、副賞(100万円)が贈られる。 従来は国文学・国史学の二部門だったが、第25回から名称が文学研究・歴史研究に変更された。片方が該当作なしの年度もある。