衝角付冑(しょうかくつきかぶと)は、日本の古墳時代中期に製作・使用された兜(冑)の一種。古墳の副葬品として出土する甲冑の中でも代表的なものの一つである。4世紀末から7世紀にかけて、短甲(板甲)や挂甲(小札甲)と組み合わせて用いられた。