血友病B(けつゆうびょうB、英: haemophilia B、hemophilia B)はあざや出血が起こりやすくなる血液凝固障害で、第IX因子の遺伝子の遺伝的変異によって第IX因子が欠乏することが原因である。第VIII因子の欠乏症である血友病Aよりも稀である。 血友病Bは1952年に明確な疾患形態として初めて認識された。最初に記載された患者Stephen Chiristmasに由来する、クリスマス病というエポニムでも知られている。疾患同定の最初の報告は、ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル誌のクリスマス版で発表された。