蛍橋駅(インチャオえき、ほたるばしえき)は台湾台北市古亭区(現在の中正区)にあった台湾鉄路管理局新店線の廃駅。現在の汀州路二段と重慶南路三段および廈門街の交差する付近に位置していた。 近辺では夏季に蛍の大群が現れ、日本人が蛍狩りをしていたことから、そこに架かっていた木造橋(現存しない)を住民がと呼ぶようになったことが駅名の由来で、その後開発が進んで蛍もみられなくなったが、地名としては現在も公共施設名などにその名が残されている。