藤田 幽谷(ふじた ゆうこく、1774年3月29日(安永3年2月18日) - 1826年12月29日(文政9年12月1日))は、江戸時代後期の儒学者・民政家。後期水戸学の中心人物の一人。藤田東湖の父親。名は一正。通称は熊之介、後に与介、また次郎左衛門。字は子定。著書に『正名論』『勧農或問』『修史始末』など。