稲村 坦元(いなむら たんげん、明治26年(1893年)4月19日 - 昭和63年(1988年)4月17日)は日本の曹洞宗僧、郷土史家。東京都、埼玉県において文化財の調査保護に携わる傍ら、埼玉郷土会を設立、自治体史の編纂にも関わり、埼玉県の郷土史研究を主導した。晩年は永平寺副監院、埼玉県郷土文化会名誉会長。勲四等瑞宝章。