『生命の探求者』(せいめいのたんきゅうしゃ)は、解剖学者で後に京都大学学長を務めた平澤興(1900年 - 1989年)の少年向けの医学者の伝記集である。1942年(昭和17年)から3年ほどの間に雑誌『子供の科学』に連載された30編をまとめたもので、昭和20年代半ばに出版された後、1970年に新学社文庫で発行された。医学の歴史を追いながら、各時代の医学者の略歴、業績を紹介している。