結び目を解く(ほどく)マリアはマリア崇敬およびそれを表現したバロック絵画である。1700年頃に描かれたヨハン・ゲオルク・メルヒオール・シュミットナーの絵はドイツのババリア地方アウクスブルクのペルラハ聖ペトロ巡礼教会(ペルラハ教会)にある。博士論文を書くためにドイツに来ていたイエズス会士ベルゴリオ神父(後の教皇フランシスコ)はこの絵を見て、この信仰をラテン・アメリカへ導入した。