東京JAZZ(とうきょうじゃず、TOKYO JAZZ)は、毎年夏季に行われているジャズコンサートのイベントである。主催はNHK、NHKエンタープライズ、日本経済新聞社からなる東京JAZZ実行委員会。 2002年にスタートし、平年は味の素スタジアムを舞台に世界各地から一流のジャズアーティストを招待し「新しい文化の発信」「ジャズの後継者への継承とその発展」「文化のクロスオーバー」の3大テーマを掲げて、国境・世代の垣根を越えたジャズの夢の共演を展開し、ジャズのすばらしさを東京から世界に広く伝えようと企画された。2003年からはハービー・ハンコックが総合プロデュースを担当している。 2004年度はアテネ五輪のテレビ中継の関係で9月に実施され、また会場の味の素スタジアムもJリーグ公式戦開催のため使用できないので、東京ビッグサイトで開催され、インドアイベントとなった。2005年もJリーグの試合開催の都合上東京ビッグサイトでの開催された。 2006年からは東京国際フォーラムに会場を移し開催されていて、関連プレライブも国内外の大物アーティスト、実力派アーティストを揃えて注目を浴びている。数多くあるプレライブの中でも渋谷『O-EAST』が打ち出すイベントは強烈である。2017年以降はNHKホールをメイン会場に開催。