『月とライカと吸血姫』(つきとらいかとノスフェラトゥ、Луна, Лайка и Носферату)は、牧野圭祐による日本のライトノベル。イラストはかれいが担当しており、『ガガガ文庫』(小学館)から2016年12月20日から2021年10月19日まで刊行された。 冷戦期の宇宙開発競争をモデルに、吸血種族「ノスフェラトゥ」が人類と共に月を目指す姿を描く。『このライトノベルがすごい!』では2018年版で文庫部門第4位を受賞。2022年には第53回星雲賞にて日本長編部門を受賞した。 メディアミックスとして、日本の音楽グループ『H△G』とのコラボレーションでスピンオフの『星町編』をWeb連載し、ライブ内で声劇化。このほか、漫画化やアニメ化がなされている。