曳光弾(えいこうだん、英: Tracer ammunition)は、を内蔵した特殊な弾丸。射撃後、飛んでいく間に発光することで軌跡がわかるようになっている。トレーサーや曳痕弾(えいこんだん)とも言う。 射手に弾道を示し、軌跡を知ることで射撃中に方向を修正することができるため、、または航空機からの射撃で各種の合図のために使用される。欠点は発射元の位置も推測されてしまうことと、弾道が普通弾と異なることである。 第一次世界大戦(1914年-1918年)から使われたとされている。