日本への自動車の渡来(にほんへのじどうしゃのとらい)は、19世紀末に日本に初めて四輪自動車が渡来した出来事を指す。日本に持ち込まれた最初の四輪自動車は1898年(明治31年)1月にフランス人技師が持ち込んだガソリン自動車パナール・ルヴァッソールだとされている。この記事ではその車両を特定するに至るまでの経緯と特定される以前に論じられていた諸説について主に扱う。