1939年10月の漢口空襲(かんこうくうしゅう)は、日中戦争前期に、中華民国とソビエト連邦の連合航空隊が、日本占領下の漢口(現武漢市の一部)に対して行った航空攻撃である。中ソ連合航空隊は3回に渡って漢口の日本軍航空基地を奇襲し、うち2回の戦闘で日本軍の航空機多数を破壊して塚原二四三少将らを死傷させた。日本軍航空隊は日中戦争開始以来初めての大きな損害を被った。