寒食節(かんしょくせつ、かんじきせつ)は、東アジアの年中行事。古代中国で成立し、現代では大韓民国などで春の農耕の始まりを祝うとともに祖先を祭り墓参が行われる一方、中国では清明節に吸収される形でほぼ消滅している。 伝統的な寒食節においては数日(時代によって期間は異なる)火を使わずに過ごし、冷たい食事だけで過ごす。後者については「寒食」という名前にあわせて後から生じた風習とみられる。これらは焼死した介子推を弔うため、というが有名である。