寇 謙之(こう けんし、Kòu qiānzhī、365年 - 448年)は、中国南北朝時代北魏の道士。の創始者。字は輔真。本貫は上谷郡昌平県。北魏の河南公寇讃の弟。後漢の雲台二十八将の一人である雍奴威侯寇恂の曾孫のの末裔という。道教を体系化し、教義・教典・儀礼を定めた。