『家康、江戸を建てる』(いえやす、えどをたてる)は、門井慶喜の歴史小説。5編からなる連作短編集で、2016年2月8日に祥伝社より刊行された。豊臣秀吉の命により関東へ国替された徳川家康が低湿地を拓き徳川260年の礎を築く姿を、治水工事、貨幣鋳造、飲料水の確保、江戸城の石積み、天守の建設の5つの側面から描く。第155回直木三十五賞候補作。 2019年1月にNHK「正月時代劇」にてテレビドラマ化された。