大飯町(おおいちょう)は、福井県の西部にあった町。 かつては過疎の町であったが、1970年代から原子力発電所の誘致を契機に財政力指数が全国市区町村で10位以内の常連となった財政背景から様々な整備が行われ、上水道、下水道、ケーブルテレビおよびブロードバンドインターネット接続の世帯普及率は100%を達成している。 夏には巨大な松明を回す勇壮な行事、大火勢(おおがせ)が行われ、特に近年観光イベントとして始めた「スーパー大火勢」では高さ約20m、重量1tに及ぶ松明から火の粉が降り注ぐ。 2006年(平成18年)3月3日、同町と遠敷郡名田庄村が合併し、おおい町(読みは同じだが、漢字から平仮名に変更)が新設された。