大稲埕(だいとうてい/ダーダオチェン/Twatutia)は現在の台湾台北市大同区附近の名称であり、艋舺を継承して台湾で最も発展した地方である。清朝統治時代末期から日本統治時代にかけて、大稲埕は経済、社会、文化の中心地として台湾の発展の中心地であったばかりか、人文等の学術の中心地でもあり、現在でも往時の様子を伝える建造物等が散見できる。