南里文雄賞(なんりふみおしょう)とは、かつてジャズ情報誌『スイングジャーナル』が主催していたジャズの賞である。過去1年間を通じて日本ジャズ界の発展に最も大きく貢献した人に対して贈られていた。 ジャズ・トランペット奏者南里文雄が亡くなった1975(昭和50)年に設立され、『スイングジャーナル』が休刊となった2010年(平成22年)まで続いた。同誌の事実上の後継である『Jazz Japan』では、年1回「Jazz Japan Award」を選定して掲載している。