八極拳(はっきょくけん、繁体字: 八極拳; 簡体字: 八极拳; 拼音: Bājíquán)とは、清代の中国河北省滄州の孟村に発祥したと伝えられる中国武術である。開門八極拳、半歩拳法などの別名がある。 その名前の基となった理念は、「八極(『淮南子』にある八紘より外のこと)すなわち八方の極遠にまで達する威力で敵の門(防御)を打ち開く(破る)」というものである。 一瞬で激烈な技を打ち出すことを特徴とし、中国拳法の中でも屈指の破壊力を誇る。