彭 孟緝(ほう もうしゅう、中国語: 彭 孟緝、1908年9月12日 - 1997年12月19日)は、中華民国の軍人。最終階級は陸軍一級上将。字は明熙。黄埔軍官学校砲兵科卒業後、高雄要塞司令や台湾防衛司令、台湾警備司令、台湾保安司令、、中華民国参謀総長など、中華民国国軍の要職を歴任した。また、1969年から1972年まで駐日中華民国大使を務めていた。1972年に日本と中華民国(台湾)は断交したため、彼が最後の中華民国大使である。 二・二八事件では、高雄要塞司令として無差別攻撃による反乱の武力鎮圧を行ったため、その残虐さから高雄屠夫 とあだ名された。