彦坐王(ひこいますのみこ/ひこいますのおう、生没年不詳)は、記紀等に伝わる古代日本の皇族。 『日本書紀』では「彦坐王」、『古事記』では「日子坐王」、他文献では「彦坐命」・「彦今簀命」とも表記される。 第9代開化天皇の第三皇子で、第12代景行天皇の曾祖父である。事績に関する記載は少ないが、『古事記』において詳細な系譜が記される人物である。