帝亜丸(ていあまる)は、1942年から1944年にかけて日本郵船が運航した貨客船。前身はフランス船アラミス(フランス語: Aramis)で、第二次世界大戦の影響により帰国不能となってフランス領インドシナに滞留していたところを日本海軍が秘密協定にもとづいて借受け日本郵船に運航を委ねた。日本では交換船や軍隊輸送船として使用されたが、1944年8月18日にアメリカ海軍潜水艦の攻撃で沈没し、乗船者2,000人以上が死亡した。