『レインボーアイランド』(Rainbow Islands)は、1987年にタイトーからリリースされたアーケード用縦スクロールアクションゲーム。 副題に「THE STORY OF BUBBLE BOBBLE 2」と書かれている通り、前年に発表された同社のアーケードゲーム『バブルボブル』(1986年)の続編である。開発はタイトーが行い、ストーリー、ゲーム・デザイン、キャラクター・デザインは三辻富貴朗、音楽はが担当している。ゲーム内容は前作のエンディングで「泡はきドラゴン」の姿から人間に戻ったバビーとボビーの兄弟が、両親より授かった虹の魔法を使って敵を倒しながら冒険するというもの。翌年には、序盤の難易度を高くし後半の難易度を抑え、面の順番を入れ替えると同時に、永久パターン対策も行われた、「エキストラ・バージョン」(レインボーアイランド・エキストラ)も稼働された。 アーケード版はゲーム誌『ゲーメスト』の企画「第2回ゲーメスト大賞」(1988年度)にてベストエンディング賞6位を獲得した。 後に『バブルボブルシリーズ』の第三弾として、本作の続編となるPCエンジン用ソフト『パラソルスター』(1991年)が発売された他、同じく『バブルボブルシリーズ』第三弾と銘打たれたアーケードゲーム『バブルメモリーズ』(1996年)が稼働されている。