ユリウシュ・スウォヴァツキ(ポーランド語:Juliusz Słowacki、1809年9月4日 - 1849年4月3日)は、ロシア帝国クレメネツ(現ウクライナ・クレメネツィ)生まれのポーランドのロマン派詩人、劇作家。 叙事詩『パン・タデウシュ』を書いたアダム・ミツキェヴィチ、戯曲『イリディオン』を書いたジグムント・クラシンスキと共に「ポーランド・ロマン主義の三大詩人」または「」に数えられる 代表作は、戯曲では『』(1833年)や『』、『リラ・ヴェネーダ(Lilla Weneda )』(1839年)、叙事詩では『』(1841年)、絶筆となった抒情詩『精霊王』(『霊魂の王』とも。1845年)などがある。