マーラ(Māra)は、釈迦が悟りを開く禅定に入った時に、瞑想を妨げるために現れたとされる悪魔。愛の神カーマと結び付けられ、カーマの別名またはカーママーラとして一体で概念されることがある。マーラを降ろすことを降魔という。