ミネ・オオクボ(オークボ)(Miné Okubo、1912年6月27日 - 2001年2月10日)はアメリカ合衆国の画家、イラストレーター。第二次大戦中にタンフォラン仮収容所、トパーズ強制収容所の生活を描いた絵約2,000枚のうち約200点を画集『市民13660号』として1946年に発表した。「市民13660号」は統制局がオオクボに与えた番号であり、個人としてのプライバシー、アイデンティティ、尊厳を奪われた収容所の生活の象徴である。一人称の語りを入れた本書は、日系人収容所に関する最初の刊行物であり、の古典とされる。