パンソリ(판소리)は、朝鮮の伝統的民俗芸能。19世紀に朝鮮で人気のあった音楽であり、口承文芸のひとつである。1人の歌い手(ソリックン 소리꾼)とプク(太鼓)の奏者(鼓手 コス 고수)によって奏でられる物語性のある歌と打楽器の演奏である。パンソリのパン(판)は、多くの人々が集まる場所を意味し、ソリ(소리)は音を意味する。 2003年、パンソリはユネスコの無形文化遺産に登録された。