ニンテダニブ(Nintedanib)は特発性肺線維症(IPF)の治療薬として用いられるインドリノン誘導体である。海外では非小細胞肺癌の治療薬として使用されている地域もある。商品名は「オフェブ」で、ベーリンガーインゲルハイムが開発した。開発コードBIBF 1120。 小分子のの一つで、血管内皮細胞増殖因子受容体(VEGFR)、線維芽細胞増殖因子受容体(FGFR)、血小板由来成長因子受容体(PDGFR)に作用する。