ダールグレン砲(ダールグレンほう、Dahlgren gun)とは、南北戦争中(及びその前)に北部の海軍が使用した滑腔砲及びライフル砲の一種。表記はダルグレン砲とも。滑腔砲についてはダールグレン式滑腔砲とも言われる。 鋳造時に一体成型されたのはごく原始的な大砲だけであって、19世紀の大砲は発射に耐えるための強度と可能な限りの軽さを実現するため、多様な形状の金属製部品を組み合わせて作られた。